四輪駆動のエンプレスのブログ

ミニ四駆を題材にしたラノベのことを書いていきます。

四輪駆動のエンプレス第6話、用語解説など

第6話をアップしました。

話、と書いていますが、インターミッション的な回です。

マシンの解説などをしています。

 

解説:

  • たからばこセッティング
    前後のローラーをフロント1、リア2として直角三角形を描くように配置するセッティングのこと。
    現在のスタンダードなローラー配置となっている。
    たからばこってのはお店の名前で、その店で流行ったセッティングだからとのこと。

 

  • アンダーガード
    シャーシの裏側に市販品やFRPなどで自作したパーツをつけ、ローラーの接続部を保護するパーツのこと。
    つけないとレーンに引っかかりやすく、完走率が下がる。

 

  • リジッド
    可動しない普通の状態のバンパーやシャーシのことをリジッドと呼んでます。
    rigid(固定された)って意味ですね。

 

  • スタビライザー
    実車のそれとは意味が違い、ミニ四駆の場合はマシンがコーナーの遠心力で傾こうとするのを防ぐ、つっかえ棒のようなパーツのこと。

 

  • FMAR
    ARシャーシを前後逆にして前輪駆動ベースにする改造のこと。
    FM=フロントモーターの略です。
    電池を+とーを逆に入れることで逆回転させて走らせます。
    このFM化は上級者向けのセッティングですが、決まると速さも安定度も別次元のマシンになります。
    チャンピオンズの「うみじ」さんがFMAR使いでは有名。

 

  • ヒクオ
    提灯システムのアームをボディの下側を通してボディごと制振させる仕組みをボディ提灯と言っていたのですが、このマスダン部分にさらにプレートをつけてマスダンの軸をピン打ちなどでも行えるようにしたシステムのこと。
    初心者向けではないが、かなりスタンダードな改造として定着しています。

 

  • カツい
    厳つい(いかつい)>かつい、になった説が濃厚だけど、余裕ない、って意味の関西弁のカツカツとも合わさってるっぽい。
    セッティングが決まっている様を表す表現として使われます。
    「そのマシン、カッツカツやなぁ!」とか。

 

次回からは別の学校が登場します。

つまりライバル登場?

 

ではでは。




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