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四輪駆動のエンプレス

ミニ四駆を題材にしたラノベを書いていきます。

第8話:練習試合、強敵出現

ミニ四駆 ラノベ 四輪駆動のエンプレス

とりあえず部室に案内される。

 

「すごく大きな学校だけど部室も広い

マンモス校だからな。」

「ふふんそしてこれがうちのコースよ!」

 

リサイクルショップのコースと同等なサイズのコースが敷き詰められている。

 

「おまえらここで美術部できるのかよ

「いまは実務競技会終わったばかりで暇なのよ。」

「すごい坂とか斜めのとことかいっぱいある

「超テクニカル系コースですよね。」

「皇さん、初心者さんですものねちょっと難しいかしら?」

「大丈夫です!いろいろ教えてください!」

「殊勝な子ねいいわ、教えてあげる。このコースで1番重要なのはブレーキ設定ね。」

「ブレーキミニ四駆にもブレーキがあるんですか?操作できないのにどうやって使うんでしょう?」

「いい質問ね。あら、でもそのマシンもブレーキ設定はされてるわようーん、でもちょっとうちのコースじゃ厳しいかな?こういち、見てあげて。」

 「はい。」

 

知的なイケメン、「渡辺こういち」。

彼が超帝のセッティングを確認している。

 

「なるほど、ハイパーダッシュに前後黒ブレーキ、高さは前後ともに3mmですね。」

「それくらいのようね。だとするとフロントが弱いかしら…2.5mmまで下げてあげて。」

「わかりました。」

 

0.5mmで性能が変わるんですか?」

「そうなのよこのままのセッティングじゃドラゴンバック、まぁジャンプスポットね。その後の短いストレートを飛び越えちゃうの。」

「すごい緻密なんですね。」

「ふふふなかなか深いのよね、ミニ四駆。」

 

「できました。」

「ありがとうこれで走れるようにはなったかしら。」

「ありがとうございます!部長、また勝負しましょ!!ここのコースとっても楽しそうです

「おぉ、そうだな、いっちょもんでやっか!」

 

「ちょっと待ちなさいよ、ものには順序ってものがあるのよ!?」

急に話に割り込むように間に入る。

 

「まずはわたしと勝負しましょうどう?受けてくれるかしら?」

「もちろん!よろしくです

「こういち、わたしのマシン持ってきて。」

「わかりました。」

 

奥の棚からマシンを一台、持ってくる。

「これがわたしのマシンよ!」

 

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解説:

・実務競技会

簿記や会計などの技術を競う、商業高校の甲子園のような大会のこと。

 

・ブレーキ

話の通り、ミニ四駆にもブレーキがあります。

ジャンプスポットで飛び過ぎないような調整をし、それでいてバンクでは減速させない、ギリギリのセッティングを狙っていきたい。

また素材、種類もいくつかあり、その選択でも走りが変わります。

 

・ドラゴンバック

龍の背中のようなコース上のコブのことをドラゴンバック(略してDB)言います。

ジャンプ台だと思っていいです。

ブレーキ設定しないと速いマシンだと2m以上飛んできますよ。

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ついに商美の部長のマシンが公開されます!

どんなマシンでしょうか。

次回第9話「MS対決、女心」をお楽しみにね

 

ではでは。